意外な落とし穴!?日本語テストの実施
- 松本 良太
- 2015年11月6日
- 読了時間: 2分

『日本と母国との違いを、具体例を挙げながら日本語で説明してください』
もしもこのような問題を出されたら、
あなたならどう解答しますか?
一部の法務局では、
帰化審査に際してこのような問題を出して、
申請者の日本語能力や同化の度合いをチェックしています。
いきなりこんな問題を出されたら、
頭が真っ白になっちゃいますよね?
日本人でも解答が難しい出題だと思います。
帰化の受付が完了し、審査がスタートすると、
約2~4ヵ月後に再び法務局から呼び出され、
面接を受けることになります。
タイミングは法務局によって異なりますが、
多くの法務局ではこの面接の際に日本語テストを実施しています。
(申請者の状況によって、実施されない場合もあります)
この日本語テスト、
たかが小学生レベルの問題だろ?と甘く見ないでください。
冒頭の例題ほど難易度は高くないにせよ、
日ごろから日本語を読んだり書いたりする習慣を身に付けておかないと、
日本語テストで合格点に達することができず、
思わぬところで落とし穴にはまってしまうことがあります。
(実際に日本語テストでひっかかり、申請を断念せざるをえなくなった人もいます。)
法務局で実施される日本語テストの内容は公開されていないため、
多くの場合はその場ではじめて見る問題に答えなければなりません。
しかし、
当社では独自の調査で入手した情報をもとに、
法務局で提示される日本語テストを想定した、
『模擬問題集』をご依頼いただいたお客様に事前にご案内しています。
そのため、
出題内容をイメージしたうえで、
安心して日本語テストに臨むことができます。
帰化は人生に一度きりの大切な手続きです。
日本語テストで落ちたらもったいない。
念には念を。
石橋はたたいて渡りましょう。
まずはお気軽にお問い合わせください。
http://www.tokyo-kikasoudan.com/#!contact/c24vq
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